【英語絵本で体得しよう 「前置詞」について

 

前回の第41回ではOn the Wallの絵本を使って前置詞「on」を学びました。今回はover, through, under, intoの4つの前置詞を、CTP Learn to Read シリーズのLanguage Arts レベル1-1 の1冊、『The Bear Went Over the Mountain』の絵本を使って体得する方法をご紹介。Bear(クマ)の人形を作って、実際に動かして楽しみながら歌うので、前置詞の意味が定着しやすくなります。

是非動画をご覧ください。

ミセス・ミヤコの英語チャンネル第42回 英語絵本で体得しよう 「前置詞」について

動画をご覧ください↓ 

  ※今回のポイント※

  1. 前置詞 over, through, under, intoを目で理解させよう
  2. ペープサートで絵本の内容を体得しよう
  3. クマのパペットを作ろう

 

※学習のポイント※

1.前置詞は名詞の前に付く言葉で、場所や時など名詞の意味を補います。前置詞が変わるだけで文の意味が全く変わるので、とても大切な言葉ですが使い分けの難しい品詞です。The Bear Went Over the Mountain の絵本に出てくる4つの前置詞の意味を見てみましょう。

The bear went over the mountain.  クマは山の上を超えて行きました。
The bear went through the forest. クマは森を通って行きました。
The bear went under the bridge. クマは橋の下を行きました。
The bear went into the cave. クマは洞穴の中に行きました。

 

2.ミセスミヤコが作った山、森、橋、洞穴を使って、クマのペープサートを動かして絵本をよみます。ペープサートを動かすことによって、意味がとても分かりやすくなります。おうちにあるクマのぬいぐるみを使って、同じような動作をしても体得することになります。

 

3.ラシャ紙(画用紙)を使って指にはめるような円錐を作り、クマさんの顔を貼り指人形を作ります。動画では茶色の軍手にフェルトで作った木をかぶせています。軍手などがなくても、動画を参考に同じようにジェスチャーをしてもいいかもしれません。絵本を歌いながらパペットを動かして楽しみながら体得できるといいですね。

bearglove

 

 

※ミセスミヤコのアドバイス※

絵本を読むだけでは少し理解が難しい場合、実際に動かすことによって理解を助けます。いろいろ工夫をして「ミセス・ミヤコの絵本メソッド」実践してみてください。